【日時】9/14(金)18:00~20:00 予定
【場所】中部経済産業局総合庁舎(名城線市役所駅下車⇒一つ目の角を右に⇒ 中部経済産業局総合庁舎前) 地図
【呼びかけ】
現在、政府は昨年の福島第一原発事故を受け、原子力規制委員会を19日にも発足させようとしています。とはいえ、本来であれば政府内の原子力推進組織、原子力事業者等から中立であるはずの当機関に田中俊一氏をはじめとする、原子力ムラに関係する人物を据えているのではないかとの疑問は、与野党を始め、多くの国民が共有している考えとも言えます。また、以前から同規制委員会設置法上、合法性さえ疑われています。
また、当人事案は本来衆参両院での採決が必要とされているにも関わらず、例外的な形で首相権限にて発足を急ぐ背景には、現在問責決議が参院にて可決した状態であり、審議がストップしている状態にも関わらず、今月26日までの発足が同規制委員会設置法上、義務付けられていること。そして、今国会にて採決を図ったところ、与野党より「原子力ムラ出身者である」として批判が出たため、民主党内からも造反議員が出ることを懸念して見送らざるを得なかった等の理由が考えられますが、いずれにしろ民主主義を標榜する国家での政策決定の方法であるかは疑問を持たざるをえません。
これまで、私たちは個人有志として大飯原発再稼働に反対し、関電前での抗議行動を呼びかけてきましたが、現在早急に行動しなければその「強い独立性」の故に発足後は内閣からでさえも影響を与えることが難しくなる、原子力規制委員会の人事案及び、その決定方法に強い懸念を抱いています。ましてや、その委員会の動向に大きく左右されるであろう、今後の原発政策に大きな不安を抱いています。
そのため、9月一杯は東京の官邸前にて人事案撤回の抗議行動強化月間としていることにも呼応し、いささか急ではありますが名古屋での行動を呼びかけることとしました。
「原発要らない!」の声を更に大きなうねりとして、実際に脱原発を出来るだけすぐに実現するためにも、これまで原発政策を推進してきた経済産業省の中部地方管轄機関である中部経済産業局と、原子力規制委員会がその外局として設置される予定の環境省の中部地方においての出先機関である中部環境事務所に対しての抗議行動を呼びかけます。
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※注意事項
・反原発・脱原発というテーマと関係のない特定の政治的テーマに関する旗やのぼり、プラカード等はご遠慮ください
(脱原発と直接関係の無い政治的主張をその団体名に据えたもの等)。
・ビラ配布や署名集め等は抗議終了後の20:00以降にお願いします。
・この行動は、非暴力直接行動として呼びかけられたものです。その趣旨を十分にご理解頂きご参加いただきますよう,
宜しくお願い致します。
・参加される方は、プラカードや垂れ幕などを各自ご持参ください。
・こちらである程度の数、プラカードは用意しておりますので、手ぶらでの参加ももちろん歓迎致します。
・特定の団体のアピールにつながるスピーチはご遠慮ください。個人としてアピールをお願いします。
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